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2007年10月17日 (水)

錦繍

822_014

  

 錦繍 きんしゅう     宮本 輝

            新潮文庫

 

 

 

 

 前略

蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラリフトの中で、

まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ない

ことでした。私は驚きのあまり、ドッコ沼の降り口に辿り着く

まで二十分間、言葉を忘れてしまたような状態になったくら

いでございます。

この書き出しで始まる、宮本輝(みやもとてる)の「錦繍」。

深まり行く秋のこの季節になると、錦繍という言葉とこの小

説を想い出します。

(小説の中でNO1に上げるとしたら私は絶対にこの本!)

昨日、実家の書棚にあったのを持ってきました。

古風な形式の書簡体で綴られた小説ですが、宮本輝の文体

そのものが好きで、彼の他の作品も好んで読んでいました。

この本を読んで、いつか蔵王のダリア園に行って見たいと

思い、その後訪れたことがあります。

かなり前の事なので記憶も曖昧で、覚えているのは一緒に

行った会社の仲間達と温泉に浸かったことや、店先で大き

なお鍋で煮てある名物(?)のコンニャクを食べたとかそんな

ことぐらい・・・・・・。

「ところで、ダリア園には行った?」その事が妙に気になって、

昨夜遅くアルバムを片端から広げて当時の写真を探しました。

ありました、ありました。やはり行っていたのね。

肝心なところを記憶していなかったなんて・・・・・・。

確かその時は9月の初旬だったと思いますが、今頃蔵王は

紅葉に染まり、まさに 錦繍 という言葉がぴったりの美しい

季節になっていることでしょう。

   

  それでは、今日もたくさんの幸せが訪れますように・・・。

        そして思いが実現しますように。

         全てにありがとうございます。

         ~~ Bonne Chance! ~~

   

 

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